FC2ブログ

江戸の花園 向島百花園へ 2015.10.20

今日は、「萩のトンネル」を見に墨田区の「国指定名称・史跡 向島百花園」に伺います。
江戸の町人文化が栄えた今から200年前、大川(今の隅田川)のそばに百花園が開園されました。

1_20151009105219668.jpg


〈秋の七草〉 
萩(ハギ)、朝貌の花(アサガオ/キキョウのこと)、葛(クズ)、藤袴(フジバカマ)、女郎花(オミナエシ)、尾花(オバナ/ススキのこと)、撫子(ナデシコ)

3_2015100910522263b.jpg


〈春の七草〉 
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ

4_20151009105222cfa.jpg


先には、東京スカイツリーが見えます、街なかにこんなせせらぎが江戸時代から流れています。

5_20151009105223516.jpg


「すすき」にも似た「パンパスグラス」アルゼンチン原産です。

6_20151009105225a82.jpg


秋の七草「キキョウ」は可憐です。

7_2015100910524639d.jpg


街なかに「赤とんぼ」が色をつけます。

8_20151009105247122.jpg


秋に満開となる全長約30mの「ハギのトンネル」。

9_2015100910524986e.jpg


「ミヤギノハギ」と「シロハギ」で、赤紫色と白色の蝶のような形をした花が咲きそろい、見事な花のトンネルを形づくります。

10_20151009105250cbc.jpg


11_20151009105252eb0.jpg


蝶もアザミから蜜を吸うのに夢中です。

12_20151009105340f70.jpg


睡蓮鉢の水草にすだれの影が映ります。

13_20151009105341e56.jpg


秋の清々しい頃合いに多くの人が訪れています。あずま屋ではお茶を振るまい、ゆったりとした時間が流れています


帰りはどうしましょう。浅草に寄ってもいいのですが、前々から気になっていた三角屋根のお店に立ち寄ります。
駅から歩いて行くには遠すぎる、創業昭和47年の「レストラン カタヤマ」。
お肉の美味しい下町の洋食屋さんです。

14_2015100910534393e.jpg


入口で名前と人数を書き、隣りの待合室に行くと40人ほどの人がいます。
しばらく待っていると、メニューを渡され、順番が近くになったのが分かります。
20分ほど待ったでしょうか、お店に案内されます。

このお店で有名なのはステーキです。A5ランクや1kgのビッグサイズがあります。

15_2015100910534477b.jpg


定食にもサラダが付いていますが、「キャベツビッグ盛り」もいただきます。
こちらの方がドレッシングの味がよく美味しくいただけます。

16_20151009105346da0.jpg


すでに待合室で注文していたので、「120gと160gのステーキ定食」が届きます。
この量でもボリュームがあります。当分お肉はいいね。とつれあいとうなずきます。

17_201510091054084ab.jpg




向島に来ると必ず立ち寄る、「志”満ん草餅(じまんくさもち)」
駅から離れた所にあるにもかかわらず、お客さんが並んでいます。

18_201510091054101c1.jpg


創業明治2年、隅田川の渡し舟で往来するお客に商った草餅、よもぎの香り高いあんなしが大好物です。郷里の若芽の繊維も残るよもぎ餅を思い出します。

19_201510091054116e0.jpg


下のあん入り草餅はそのままで、中の凹んだ あんなし草餅は、白みつをつけ、きな粉をまぶしていただきます。(絵:筆者)

20_201510091054135f9.jpg


この場所は「浅草」の近く、自宅から自転車で走っても20分ほどの近さ、次は冬にでも伺いましょうか。冬の風物詩「霜よけ」や「雪吊り」、「献上七草籠」もいいですね。




下のリンクは、私の「ピクスタ」のアカウントです。
販売中の写真を見ることが出来ます。どうぞご覧下さい。

写真素材 PIXTA
スポンサーサイト



浅草 朱色のつぼみに魅せられて 2015.07.12

前日までの梅雨空が嘘のように快晴に、気温は30℃近く上がっています。

暑いなかですが、毎年恒例のご利益をいただきに「浅草寺」に向かいます。

1_20150713102845af7.jpg


創建は628年、都内最古といわれる「浅草寺」。
境内の鮮やかな朱色が夏本番を告げています。

2_20150713102847ca1.jpg


毎年7月9~10日に開かれる朱色の祭典「ほおずき市」

3_20150713102848585.jpg


涼しげな かや屋根が建ち並び、風鈴とセットのほおずきが売られています。

4_2015071310285047c.jpg


もともと「ほおずき市」は、東京 芝の「愛宕神社」が発祥でした。
女性の夢枕に現れた愛宕さまが、「ほおずきを水で鵜呑(うの)みにすると、大人は癪(しゃく)を切り、子どもは虫の気を去る」と仰せになり、それを試したところ、具合が良くなったというのがコトのはじまりとされています。


5_201507131028523f1.jpg


愛宕神社の縁日は観音さまの功徳日にならい、「四万六千日(しまんろくせんにち)」と呼んでいたのですが、
やがて「四万六千日ならば浅草寺が本家本元」とされ、
ほおずきの市が浅草寺境内にも建つようになり、
今では、愛宕神社をしのぎ盛大になったと伝えられています。


6_2015071310290908f.jpg

7月10日に浅草寺を詣でると、46000日分のご利益があると云われます。
さっそく、葉緑と対比して朱色が華やかなお店の前を通り手をあわせます。

さて今年はどこで求めましょうか。去年買った粋な「竹籠の鉢2,500円」も売っていますが、今年は「枝付き ほうずき1,000円」を求めます。

7_20150713102910b1f.jpg


境内には、ほおずきを売る店が120軒も並び、風鈴の涼しげな音色、
そして色とりどりの浴衣姿でそぞろ歩きを楽しむ人でいっぱいです。
店の前に立つ売り子さん達が、風鈴の音と相まって、道行く人たちに盛んに声をかけています。

8_2015071310291224c.jpg


東京では7月13日からお盆が始まります。

「ほおずき」といえばお盆の飾りですが、なぜ飾るのでしょうか?
精霊が「迎え火や提灯の灯り」を頼りに帰ってくるといわれることから、
「ほおずきを提灯」に見立てて盆棚に飾るといわれています。


9_20150713102914de3.jpg


また、農作物の収穫が少なかった時代には、
鮮やかな赤のほおずきをお供えすることによって、
お供え物の不足を補う意味があったともいわれています。

10_20150713102915729.jpg


家に帰って盆棚をまね、花瓶に入れて湾曲に垂らし、7月の盆にあわせて「ほうずき 提灯」を飾ります。

11_20150713102933107.jpg


よく月8月のお盆までは保たないので、「透かしほおずき」を作って飾りたいと思います。

初めての試みですがチャレンジしてみます。

 ① まず、ほおずきを水につけます。2、3日に1回は水をかえ、2週間程度置きます。


 12_20150713102934e40.jpg


 ② 水をかえる時、ふやけたオレンジの葉はこすって取り除きます。

 IMG_2332.jpg


 ③ 葉脈だけが残るようになったら、ざるに広げ乾燥させます。

 IMG_2351.jpg


 ④ この時、中の実はオレンジ色のままになっているのが綺麗なのですが。

 さてどうなりますことやら・・  完成UPします。


TRA_7874.jpg

 IMG_2387.jpg



 遠方でお盆の時期には帰れませんが、毎年恒例のほおずきを求めて、形ばかりの供養をします。

 朱色のつぼみを見るたびに三人の面影が想い出されます。

※去年の「ほおずき市」に飛びます、クリック。
 

  朱色の想い お付き合い、ありがとうございました。

IMG_2321.jpg


下のリンクは、私のピクスタのアカウントです。販売中の写真を見ることが出来ます。どうぞご覧下さい。

写真素材 PIXTA



 

入谷 朝顔を求めて、恐れ入谷の鬼子母神2015.7.8

今年も恒例の「台東区根岸 入谷」に向かいます。

梅雨空が気になりますが、雲間から明かりがさしてきました。

1_201507081527386c9.jpg


お目当ては、「大輪の日本朝顔」
根岸の一角には、朝顔小屋が120軒建ち並び、向かいにも露天が100軒立ち並んでいます。

2_20150708152739d3f.jpg


小屋裏には、出番を待つ朝顔鉢。
夕方から夜半は言問通りが歩行者天国になり、提灯の明かりに朝顔が照らされます。

3_20150708152741f26.jpg


「入谷の朝顔市」は、毎年7月6日~8日の3日間開催、今年は空が安定しないので、人の入りは幾分少なめでしようか。

4_20150708152742465.jpg


朝10時でこの開花です。
さて、朝顔は何時ころ咲くのでしょうか?

調べてみると、開花時刻は前の日の「日没」に関係しているそうです。
日没のほぼ「10時間後」に開花します。つまり、7-8月の日没が19時頃の時期は、午前5時頃になりますから「日の出の頃」に咲きます。9月頃で午前4時頃、10月頃には午前3時頃とまだ未明のうちに開花していることになります。


5_20150708152745de9.jpg


咲いたあとの朝顔は水分を求めています。雨の日は昼近くまで咲いてますが、陽が照ると蒸発してしぼんでしまいます。

6_2015070815280372b.jpg


「えび茶色の花と黄緑色のせみ葉」が特徴の「団十郎」です。
2代目市川團十郎(成田屋)が演目「暫(しばらく)」で用いた「装束の色(海老茶色)」にちなんで付けられたものです。江戸時代には、「団十郎茶」として一世を風靡したそうです。

7_20150708152804e42.jpg



「入谷鬼子母神」の境内に入ってみます。境内にも朝顔でいっぱいです。

※「恐れ入谷の~ 鬼子母神」の由来は、ここに怖~いお話があるわけではなく、
「恐れ入りやした」の「いりや」を地名の「入谷」に掛け、
同地にある「鬼子母神」と言葉を続けたものです。 
江戸時代から言い続けてきた、『恐れ入りました』をしゃれていう言葉です。


8_20150708152805c7f.jpg


手ぬぐい好きの私、朝顔まつり限定の「半天折手拭い」を求めました。
手拭いを折りたたむと上部の半天になります。

9_20150708152806701.jpg


浴衣の柄も朝顔に映えますね。お願いしてパチリ。

10_20150708152808436.jpg



去年は、29番の朝顔小屋で「日本朝顔 四色」を求めましたが、思ったより長い間楽しめました。
「米のとぎ汁」をこまめに上げたせいでしょうか、11月頃まで咲いていました。

11_20150708152825c96.jpg


この色もいいですね~ 1番の朝顔小屋から55番小屋を行ったり来たり、どこで買うか迷います。

12_201507081528278f3.jpg



小屋周辺には宅急便の方が常駐して、贈る朝顔鉢を持って行き交います。

13_20150708152828890.jpg



さて、そろそろ私も朝顔を求めましょうか。今回は53番、路地はしのお店で決めます。
葉の中にはつぼみも多く、私も育てるのを楽しめるように、ツルを巻く部分の上部が開いているのにします。

ツルが伸びてきたら左巻きに巻いて楽しみます。 ひなた水も用意して・・・

15_2015070815283155e.jpg


ベランダのコンパクトテーブルの上に置いて、咲きほころぶのを楽しみに、心にとめて可愛がります。

16_201507081528462cd.jpg



 ● 大輪が開花しました、花色は、赤・白・青に団十郎茶も咲いています。

IMG_2318.jpg

IMG_2314.jpg

TRA_7476.jpg



 入谷の朝顔が終わると、翌日からは「浅草のほおづき市(9・10日)」が始まります。
  四万六千日のご利益を授かりに伺いましょ。





  遊び心とおおらかさに満ちた、
    そんな先人の粋な感性の「いいとこ取り」をして、
       日々の暮らしを彩ります。



  入谷の朝顔まつりのお付き合い、ありがとうございました。


下のリンクは、私のピクスタのアカウントです。販売中の写真を見ることが出来ます。どうぞご覧下さい。

写真素材 PIXTA


2014 亀戸天神の藤の花ぶらり 05.15

北千住駅から東武スカイツリーラインで6分、乗り継いで
東武亀戸線で8分、亀戸駅に到着です。

藤まつりで盛り上がっています。

1_2014043015082819b.jpg


こいのぼり商店街には、200匹の鯉のぼりが泳いでいます。

2_201404301508303fa.jpg


時計を見るとお昼、亀戸と言えば「亀戸ぎょうざ」ですね。

混んでいるのは覚悟で覗いてみましょ。

3_201404301508314c1.jpg


おっ~ 席が開いています。
座るなり、食べる物ではなく 「何を飲まれます?」と聞いてきます。
じゃ~ビールの小瓶で

自動的に餃子の和辛子のタレと、餃子5個入りの皿が2つ、目の前にとどきます。

4_20140430150833505.jpg


ここは、食べるのは餃子しかありません。よって、聞く必要がないのです。
10個は必ず出てくるのです。 ひと皿、頼むのは絶対に許されないのです。

5_20140430150834e93.jpg


何もつけずに、一個食べてみます。
野菜がたっぷりの餡が旨く、皮もぱりぱりでヘルシーな餃子です。

これならば、向かいに座っていいる骨格のいい女性が、フードバトルなみに7皿(35個)食べているのもうなづけます。

 私はと言うと、目の前の食べっぷりを見たせいか、ふた皿(10個)で満腹です。



さっ お目当ての「亀戸天神」に向かいます。

6_2014043015085022c.jpg



いますいます 目の前の「赤い太鼓橋」にも ひと人ひとで一杯です。

藤の花とスカイツリーのベストポジションは、カメラマンで一杯です。

7_20140430150852401.jpg


まわりの喧騒は気にせず、亀戸の亀は甲羅干しです。

8_20140430150853b47.jpg


橋の上から眺めてみます。

9_201404301508590cb.jpg


赤と緑と藤色が、癒してくれます。

10_201404301509018a9.jpg



藤の花の前で、スケッチしている人が、こぼします。「足しか見えないよ !」 

11_20140430150919c36.jpg



何でしょう あまりにも意識した服装です。

12_20140430150921967.jpg


亀戸に来るとあの浮世絵を思い出します。そのアングルを探します。

12-1_20140430150922564.jpg


考えることは同じみたいです。 すでに撮影しながら、小競り合いが起こっています。 

13_2014043015092418b.jpg


私は、場所を変えて、パチリ

14_2014043015092598a.jpg


人のすき間から、ピンクの藤にうっとり。パチリ

15_20140430150943d65.jpg



 2時間ぐらい、たったでしょうか。 もう目の前がふじ色です。



さて、亀戸にきたら、文化2年創業の「船橋屋 くず餅」を食べないと始まりません。

あれあれー、すでに並んでいます。仕方がありませんね~お土産にします。

16_20140430150945fc9.jpg


中に入ると、若い売り子さんたちが、てきぱきと立ちまわっています。
すいません、「元祖くず餅の小箱」ください。 

17_201404301509460a8.jpg



このあと、久しぶりにスカイツリーまで、横十間川沿いをつたっていきます。

家に帰って、小箱を開けてみます。

 小麦粉でんぷんのほのかな香りと酸味、食感の妙。
 最初に「黒みつ」かけて、その上に「きな粉」をかけて
 小箱だと24個に切られた、くず餅を一個とり頬張ります。
 からむ黒みつときな粉、なんとも懐かしい東京の味です。(賞味期限2日)

18_201404301509487f4.jpg



帰りにもうひとつ買い求めたお土産
東京ソラマチ5階にある「産業観光プラザ すみだ まち処」にある、東京スカイツリー限定詰合せ。
お菓子処、墨田区八広にある「梅鉢屋」さんの江戸砂糖漬・野菜菓子、静岡の母のお土産にしましょ。

19_2014043015094928b.jpg


ほかにも東京の老舗菓子の四天王の
「長命寺 桜もち」「向じま じまん草餅」「埼玉屋 小梅」「言問団子」がすべてそろいます。

20_2014043015101282c.jpg



  10年ぶりに伺ったでしょうか 伝統と下町人情あふれる街 亀戸

 今度は、梅の咲く日に伺いましょ



  お付き合い ありがとうございました。
  



上野の桜は まだ三分咲き 2017. 3.31の風景

寒空の中、上野公園はどこを歩いても中国の観光客で埋め尽くされています。

1_20170401103230e65.jpg


ぽつぽつと桜の花も咲ほころんでいます。

2_20170401103231578.jpg


こちらにも、花の周りを観光客が囲みます。

3_201704011032331c0.jpg


上野公園のマンホールふたは、全て桜の意匠がほどこされています。
撮っていると、観光客も寄ってきてマンホールまで取り囲まれます。

4_201704011032351ba.jpg


スマホ、カメラ、自撮り棒を掻き分けて、パチリ。綺麗ですよ。

5_20170401103235afe.jpg


冷えたからだを温めに、東上野にある「蕎麦 翁庵(おきなあん)」で、
こちらの名物「ねぎせいろ」をいただきます。

翁庵のブログは、こちら。【上野 東上野に佇む 「蕎麦 翁庵」】

6_20170401103237e96.jpg


※『なぜ蕎麦屋で一杯 ?』

昔は、居酒屋が今ほどなかった頃、お酒を飲みに行くのは「そば屋」でした。

江戸の頃、「そば屋」で最初におそばを注文せず
まずお酒を頼み一杯ひっかけ軽く酒の肴(だし巻き卵、板わさ、焼き海苔など)を頼み最後に蕎麦を頼み締めくくる。

これが「そば屋での粋な食べ方」として確立され今まで受け継がれています。

私たちも江戸の頃のようにゆったりと時間をかけて食べる「粋な楽しみ方」を残したいですね。


7_20170401103238eab.jpg


自宅に帰るとエントランスホールの庭にもつぼみがついてきました。

8_20170401103240dec.jpg


こちらにはつぼみの花開いた「石楠花(しゃくなげ)」が一輪。

10_20170401103243138.jpg


もうすぐ多くの大輪が花開きます。

9_20170401103242ed5.jpg


"若い頃は 先を見て生きています

歳を重ねると 過去の出来事ばかり 見返します

先をみたり 明日したいことを考えているうちは まだ若いのかも知れませんね"


下のリンクは、私の「ピクスタ」のアカウントです。
販売中の写真を見ることが出来ます。

写真素材 PIXTA
プロフィール

terra

Author:terra
「見て・撮り・歩く」
青空の下、ぶらぶら街を歩き、居酒屋、蕎麦屋、銭湯めぐり楽しんでます。
日常の感じたこと、撮り書き綴ります。

ようこそ アクセス数
最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR